おはようございます(^^)
急に暖かくなってきた今日この頃・・・
今日の雨風で、桜も散り急ぐ模様・・・
日曜日に花見の予定も、ただの「屋外での飲み会」になりそう・・・
4月から介護保険をはじめ、年金保険料・支給額の改定、食料品の値上げなど、
わたしたちの生活に関係するモノがいろいろ変わっていますが、
今日はその中でも「こんなものもあるよ」ってヤツをご紹介(^^)
皆さんは「日本老年医学会」というものをご存知でしょうか。
そちらが2005年に「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」というものを作成しています。
これが10年ぶりに全面改訂され、その(案)が出されました。(パブコメ募集中だそうです。)
その中で注目すべきは、薬の副作用について。
以前のガイドラインでは、
「高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物のリスト」
という名目で注意喚起されていたものが、今回の改訂で、
「中止を考慮するべき薬物」
と、強いニュアンスの言葉に変わりました。
リストに載っている薬を見ると、結構高齢者にも処方されている薬が・・・
http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/index.html (日本老年医学会HP)
全て医師の診断のもと処方される薬のため、自分の判断で中止してはダメですよ。
処方されている方で、不安のある方は医師や薬局に相談しましょう。
大事なことは、飲む側がこういう提言があることを知っているかということ。
「健康を害する恐れが高いよ~」って言われているものを、
知らないで飲んでいるのは怖いですよね。
わたしたち医療を受ける側も、情報収集が大事ですよ。
他にもなにか情報があれば、書かせていただきますのでお楽しみに~(^^)/